ホレンコの友 2022年10月号

                  「知っていただきたいことがあります」
    
              ウェスレアン・ホーリネス教団 小樽ホーリネス教会牧師 塩屋証

 

「ホレンコの友」巻頭言の上の所に「ホレンコの目的は北海道のクリスチャンの協力でまだキリストを知らない人たちにマスコミで福音を伝え、その人たちがキリストを受け入れ信仰のまじわりに入るように働くことです」と書いてありました。それは言い換えるならば、「まだキリストを知らない人たちに」マスコミを通して、「知っていただきたいことがある」ということではないでしょうか。
私の家庭は、現在子育て中です。小さい子供たちと生活すると、妻と話したいと思っても、途中で中断しないといけないことがあります。もちろん、どうでもいいことなら途中で終わってもいいのですが、それでも、「どうしても聞いてほしい時」、「妻とこれは話しあっておかなければならない」と感じた時には、たとえ一度中断された話であっても「ちょっとさっきのことだけど」と言って、もう一度、妻に話しかけることがあります。
ペンテコステの朝、使徒ペトロは人々に「ぶどう酒に酔っている」(使徒2章13節)とあざけられながら、イエス・キリストの十字架と復活について語り始めました。(使徒2章23−24節)そこは、イエス様が十字架の上で殺されたエルサレムです。イエス様の事を語る事は、ペトロの命がかかっています。しかし、それでも「知っていただきたいことがあります」(使徒2章14節)と言い、語り出すのです。
ホレンコの働きも「まだ福音を聞いたことがない北海道の人たち」に対して、「どうしても知っていただきたい」という信仰と祈りによって現在まで進められてきたのではないでしょうか。
ペトロの説教を聞いた人たちは、3000人ほどの人がイエス様を信じて洗礼を受けました。そしてその福音は、今もホレンコのラジオ放送を通して、毎週北海道の牧師たちからのメッセージとして届けられています。
神様は、2000年前の人たちだけではなく私たちのことをも愛しておられます。そして、その愛の福音は、ホレンコを通し、聖霊様を通して、「たまたまラジオをつけた人」や「神様の愛を聞いたことがなかった人」にも毎週届けられています。またそれと同時に、その神様の愛の語りかけを「私のことだ」と受け取る方が起こされるように、祈りと使命をもって、ホレンコの働きが続けてられています。
改めて、ホレンコの働きを覚えて、共に祈って参りましょう。


 

これまでの巻頭言

2022年巻頭言
2021年巻頭言
2020年巻頭言
2019年巻頭言
2018年巻頭言
2017年巻頭言
2016年巻頭言
2015年巻頭言
2014年巻頭言
2013年巻頭言
2012年巻頭言