ホレンコの友 2021年6月号

              「主のなさることは」
                              福音バプテスト宣教団
                     コイノニアキリスト教会 牧師 平吹貞夫

 新型コロナウイルスによる不自由な生活を強いられたこの一年を振り帰るとき、「主のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3章11節a)とのみことばが心に浮かびました。 それで、経験させて頂いた二つの出来事を紹介させて頂きます。 先日、新型コロナウイルスワクチン接種予約受付をする事になり、携帯電話とコンピューターで何度も接続を試みましたが繋がりません。せめて96歳の母だけでもと妻と妹も加わり接続を試みましたが誰も繋がりませんでした。
 その日は、前日から宣教団理事会のために道南の北斗市から朴先生が我が家に宿泊されていました。先生に事情をお伝えすると、ご自分の携帯電話で接続を試みてくださいました。暫くして先生は「主よ?!」と力強く祈られました。すると繋がったのです。そして母の予約がなされ、次いで私、妻、妹と全員の予約を次々に取ってくださいました。
 先生は、「私はこの為にここに泊めていただく事に主は決めておられたのですね!お役にたててよかったです。」と主を賛美しながら帰って行かれました。 前日、私たち夫婦は先生にお泊まり頂いても何のおかまいも出来ないのではと案じていたのです。しかし、主が私たちの必要の為に先生を宿泊させてくださっていた事に感謝しました。 その時、神のご支配される全ての出来事の「時」は美しく喜びとなるとの約束である「主のなさることは、すべて時にかなって美しい。」(伝道者の書3章11節a)とのみことばが心に浮かびました。 また、この一年はコロナ禍にあって、伝道集会をはじめ教会のほとんどの活動が中止となりました。しかし、このような状況の中だからこそ得るものもありました。その一つは、リーモートによる聖日礼拝の配信です。
 以前は、自宅療養の為などで礼拝に出席できずにおられた方々には後日、教会ホームページで礼拝メッセージを聞いて頂いていました。しかし、コロナ禍だからこそ、YouTubeやLINEの配信によってライブで礼拝に参加して頂けるような設備を整えることが出来ました。このコロナ禍だからこそ、神のご支配される全ての出来事の「時」は美しく喜びとなるとの約束を体感することができました。 人類が招いた温暖化により、これからも新たなウイルスなどによる不自由な日々は続くように思われます。だからこそ、私たちは祈りつつ主のみことばにたち、神のご支配される全ての出来事の「時」は美しく喜びとなるとの約束を信じ、これからも前向きに信仰生活を歩ませて頂きたいものです。「主のなさることは、すべて時にかなって美しい。」のですから。

 

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